なんばー4

 

ハーブは 知っている

このO国では 殿と女王様が(特に 女王様が)法律だ

だから この2人に なるべく さからわないように している

 

でも 国民が増えるなら 相談してくれてもいいじゃないかと思う

だいだい 人口が増えるということは 

一人当たりの食料が 減るってことだ

 

しかも 女王様は いう

「ハーブ 和菓子の世話 お願いね」

 

はあ??

わたしは あんたの世話もあるのに....

だいたい ハーブと和菓子は ミスマッチじゃない

と 思うけど 口に出すことはできない...

 

しかも この和菓子 なぜか ハーブになついてる

いつも ひっついてくる

 

はっきりいって 迷惑!!!

 

そんなある朝

いつものように和菓子は マイルームの改造をこころみていた

ハーブは まったり 寝ていた

女王様は あっちこっちに 指令(メール)をだしていた

 

そんな のんびりした時間を 破る

天を突くような和菓子の叫び声!!!!

女王様は この忙しいのにうるさいと

和菓子をしかろうと みると

 

あれ〜〜〜 和菓子のお口が 

壁に つきささって 身動き取れない

ど〜〜〜〜〜〜じ〜〜〜〜〜〜 と思いながらも

女王様は 国民の一大事を無視できない

おもむろに 和菓子のもとに...

 

な〜〜んと

女王様の前を 走るハーブのかげ

和菓子よ〜〜〜 大丈夫か〜〜〜〜

 

ハーブは 思う

結局 こいつの世話 している....

 

(登場する人物 及び 内容は きっと あったこと)

 

副題:ちょっと いいはなし

 

最後に こんなことでへこたれる和菓子じゃあない

自分のことは 自分で解決したらしい...

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